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広州について

広州は華南地区最大の都市で広東省中部、珠江デルタ(珠江の河口部に広がる三角州)の北部に位置しています。広東省全体で約1億人、市全体の人口は1000万人超。年間平均気温は21.9℃と高く、雨も多いため湿度も高いです。広州の人は日常では広東語を話しています。ただし、広東省外からの移住者も多いため、普通語(北京語)は一般的に普及しており、日常生活において普通語のみでも全く問題はありません。
また、毎年4月と10月に1ヶ月間開催される広州交易会には中国国内はもとより、世界中から多くのビジネスマンが訪れます。


治安状況

治安状況は基本的には安全です。但し、日本総領事館より引ったくりやスリによる被害報告もでています。海外にいるということを常に意識し、危険な場所には近寄らず、常識的な行動を心がける事が大切です。


交通機関

地下鉄・バス・タクシー、電車があります。広州は一方通行が多く、また多くの場所で建設、土木工事を行っており朝晩のラッシュ時などはかなり混雑します。その際は地下鉄の利用が便利です。地下鉄は現在4つの路線があります。タクシーは広州市内で初乗り7元からと安く便利ですが、ラッシュ時にはつかまらないこともしばしば。バスは広州市内、郊外を広く網羅していますが、路線が複雑でラッシュ時には渋滞に巻き込まれる可能性もありますので、初心者は注意が必要です。また、香港へは直通電車で行くことができ、広州東駅から香港ホンハム駅まで1時間40分~2時間程度です。


広州の物価

家賃 1,000~2,000~
中国の旧式アパート~新築マンション1LDK~
光熱費 300~ 電気・ガス・水道
携帯電話本体 携帯電話本体 800~2,000~
旧式~最新版~
パソコン 4,000~6,000~
デスクトップ~ノート型パソコン
テレビ 500~
冷蔵庫 300~1,000~ 個人用~家庭用
地下鉄(初乗り) 2
タクシー(初乗り) 7
ビール(カン) 3~9
中国式ラーメン(1杯) 5
卵(10個) 5
日本食(ランチセット) 40~
散髪 30~100~
中国の美容院~日本人経営美容院~
足マッサージ 30~


入国ビザ

中国滞在期間が15日以上になる滞在者は各種ビザが必要になります。滞在が15日以上となったにもかかわらず、ビザを取得していない場合には処罰されます。
入国後は必ず3日以内に最寄の公安局にて「臨時住居証明」を取得します。ホテル滞在の場合は「在住証明」を発行してもらいます。その他外国人向け住宅などの場合は管理会社等に確認してください。
半年以上、中国に居住する外国人は入国後30日以内に「居留許可証」(上海市以外は「居留証」Zビザ)を必ず取得する必要があります。就業するには「外国人就業証」を必ず取得しなければなりません。


通貨・銀行の利用など

中国の通貨は人民元です。(2009年11月現在1人民元は約13.11円)。人民元は中国国内(香港含む)でのみ流通しており、中国国外では使用できません。そのため中国に居住する外国人は外貨を人民元に両替する必要があります。

主要のクレジットカード(ビザ、マスター、JCB、AMEX、ダイナース)はクレジットカードでの支払いを受けてくれる場所では通常使えます。また、クレジットカードを使って現金引き出しもできます。

銀行口座開設をする場合、個人口座には「人民元口座」と「外貨口座」の2種類があります。通常口座を1つ開設すれば外貨と人民元を同時に取り扱うことができます。銀行カードでATMの利用も可能です。


住宅

広州で住宅を探す場合、不動産仲介業者か、個人オーナーに紹介してもらいます。入居する前に必ず部屋を見せてもらい、水回り、電器の容量など細かくチェックしましょう。契約などは慎重に行う必要があります。


ショッピング

広州にはいくつかの外資系デパート、スーパー、コンビニエンスストアがあり、基本的な日常用品、食材はそろえる事ができます。近年は日本のスーパーなども出展しているため日本の食材を売っているお店も多くなりましたが、まだまだ買える場所はそれほど多くはありません。また、広州には衣料品やペット、おもちゃなどの様々な卸売市場があり、そちらの市場でも買い物が出来ます。ただし、少量では販売を拒否されるところもあるので、あらかじめ確認が必要です。
食事については、「食は広州にあり」と言われるように広東料理の中心です。日本食レストランも以前に比べ多くなりました。ただし、日本人ではなく現地の方が経営しているレストランも多く見られます。西洋風のレストランや世界的なチェーンになっているカフェなども近年出店が多く、価格も他国とそれほど変わりません。


電話・インターネット

市内電話は非常に安く1分当たり日本円でわずか1円ほどです。長距離も10円ほどです。国際電話をかけるには、中国から日本へは
0081-(市外局番の頭の0をとって、相手の電話番号を押す
一般の公衆電話や固定電話から直接かける事が出来ますが、プリペードカードを購入してかけることもでき、直接電話する料金の半額ほどの料金になります。

また、プリペード式の携帯電話を簡単に購入する事が出来ます。

インターネットの状況は、一般的にはかなり普及して来ておりインターネットカフェも広州の中心では多く見かけるようになりましたが、日本語のソフトは入っていないところが多いので、あらかじめ確認が必要です。


携行品

電気製品 中国の電圧は220V、50Hzです。従って日本の家電等を使用する場合は変圧器が必用です。
医薬品 上海でも日本製を含め相当の種類の医薬品を入手できますが、家族の常用する薬品類及び幼児用の薬品類は携行する方がいいでしょう。その他、救急薬品類(風邪薬、胃腸薬、鎮痛剤、目薬、うがい薬、ばんそうこう等)も携行する方が無難です。


中国の医療事情

異国に住むにあたって、心配なのが医療の問題です。「衛生状態が悪い」「医療設備が整っていない」というイメージを持っている方も多いようですが、そんなことはありません。日本と同じ水準の治療が受けられる病院もあり、高い技術を持った先生もたくさんいらっしゃいます。

1. 中国の病院
外国人専用の窓口を設けている病院もあり、受診方法は病院により異なります。一番心配なのは言葉の問題です。症状を上手く伝えなければ、誤診を引き起こしかねません。中国語に自信の無い方は、言葉の分かる方についてきてもらうのが無難です。通常は保険が適用されず、また割高な外国人料金を徴収されることもありますが、診療費は比較的安価です。風邪を引いた時に受診すると100~200人民元程度の費用がかかるのが一般的です。重病にかかった場合には日系のクリニックに行くか、帰国して治療することをお勧めします。


2. インターナショナル・クリニック
広州には日系や外資系のクリニックが現在5つほどあります。ほとんどのクリニックには日本人や日本語の通訳の方が常駐しています。また、ほとんどのクリニックでクレジットカードが使えます。ただし、中国ローカルの病院に比べ、診療費が高額となります。外国人向けクリニックではほとんどの場合、日本の海外傷害保険が使え、キャッシュレスでの診察が可能ですので、渡航前に海外傷害保険に加入されることをお勧めします。


参考情報:

    
◇日系団体
● 在広州日本国領事館 Tel : 86(20)83343009 Fax : 86(20)83338972
http://www.guangzhou.cn.emb-japan.go.jp/
● JETRO 中国 http://www.jetro.go.jp/biz/world/asia/cn/south/
● 広州日本人小学校 http://www.jsgcn.com/
● 日本語幼稚園 http://www.oisca-youchien.net/
● シンセン日本人小学校 http://www.jsszcn.com/


広東省にて配布情報誌

● KANAN MANTHLY http://www.kanan.cn/kodokuc.html
● Whenever 広東 http://www.shwalker.com/
● 広東ジャピオン http://www.tianyicheng.com
● ジーモ http://www.jimoti.com/
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